ファクタリングは事業者の財産となる売掛債権を譲渡するので借金とは本質が異なります。

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ファクタリングは借金になる?

 

資金繰りについて協議する

 

ファクタリングは将来入ってくる売掛債権を買取してもらう資金調達法です。

 

売掛債権は会社の財産として扱われるので、ファクタリングは借金になりません。

 

お金の流れだけを見ると借金に近い特性を持ちますが、帳簿上は借金にならないのでキャッシュフローが良くなるメリットがあります。

 

ファクタリングの仕組み

 

ファクタリングは売掛債権を持っている事業者のみが利用できる資金調達法です。

 

売掛債権は主に請求書を発行して、入金待ちの売上です。

 

請求書を発行した時点で、支払い期日に入金を受けられる権利を有するため、売掛金は売掛債権とも呼ばれています。

 

つまり、売掛金は事業者の財産になるので、売掛債権を活用したファクタリングは借金とは本質が異なります

 

借金との違い

 

会社が保有している車や不動産を売却して資金調達した場合は、借金になりません。

 

車や不動産を担保に入れて、オートローンや不動産担保ローンを利用した場合は借金です。

 

 

ファクタリングに似た資金調達法で、売掛債権担保ローンがあります。

 

財産を担保にして融資を受けたら借金になりますが、ファクタリングは売掛債権を買取してもらうので借金とは異なります

 

売掛債権担保ローンとファクタリングの違い

 

売掛債権を活用した資金調達法では共通ですが、売掛債権担保ローンはあくまでも借金の一種です。

 

担保評価のほかに、利用事業者の与信も審査をされるため、財務状況や信用情報に問題があると利用できません。

 

ただし、ローン商品は貸金業法によってルールが定められているので、上限金利が定められているメリットがあります。

 

ファクタリングは買取なので、手数料による法的制限がありません。

 

たとえば、車を売ろうとした際に、一般的な買取相場が100万円の車を業者が難癖を付けて50万円で買取しても、売却者が同意して契約を交わしていれば違法性がありません

 

ファクタリングも同じで、買取手数料は業者の裁量で自由に設定でき、ローンで発生する手数料よりも高い手数料を取られます。

 

 

一見、ファクタリングは売掛債権担保ローンに比べてデメリットしかないように見えますが、売掛債権の評価を中心にした審査なのでスピーディーな資金調達ができ、赤字企業でも利用できるメリットがあります。

 

借金で受ける審査や手続きのデメリットを解消しているので、資金調達にかかるコストが割高でも、売掛債権担保ローン以上のシェアを集める資金調達法へ普及しました。

 

 

借金にならないメリット

 

ファクタリングは運転資金のショートで利用するケースが多いです。

 

少額の資金調達であればビジネスローンを活用する方法もあります。

 

しかし、細かい融資を受けて残高が残っていると、事業拡大などで本格的な銀行融資を受ける際に審査が不利になります。

 

ファクタリングは、借金の扱いを受けないので将来別の理由で借金を受ける際に有利です。

 

また、分割返済する融資とは違って、買取によって毎月完結する取引になるため、金融機関の都合で貸し剥がしを受けるリスクが低いです。

 

ファクタリングと他の資金調達法を比べたメリット・デメリットはファクタリングの長所短所とリスクの違いのページでさらに詳しく紹介しています。